30秒で判断
- 対応すべき人: Angular 22.0.x を使用しており、
tsconfig.jsonでrootDirを設定している開発者 - 対応不要な人: Angular 22.0.x を使用していない /
tsconfig.jsonでrootDirを設定していない - 確認コマンド:
npx ng version
この変更が意味すること
Angular v22.0.4は2026年6月26日にリリースされた小規模なパッチリリースです。変更内容は1件のみで、Angular の ng migrate(スキーマティクスマイグレーション)において、tsconfig.json で rootDir が指定されている場合にマイグレーションが失敗していた問題を修正します。
この問題は Angular 22.0 への移行作業で ng update を実行した際に発生します。rootDir が設定されていると Angular のマイグレーションツールが正しくファイルパスを解決できず、処理が途中で失敗していました。22.0.0〜22.0.3 でこの問題に遭遇していたチームはアップデートで解消されます。
逆に言えば、Angular 22.0 への移行が完了していて ng migrate を再実行する必要がないチーム、または rootDir を設定していないチームにとっては影響のないリリースです。
主な変更点
マイグレーション修正: tsconfig の rootDir 指定時の失敗を解消
| コミット | 内容 |
|---|---|
| fd37f09f37 | resolve migration failure when tsconfig specifies rootDir |
tsconfig.json の compilerOptions.rootDir がプロジェクトのルートと異なるパスを指している場合、Angular CLI のマイグレーションスクリプトが内部的にファイルパス解決に失敗していました。このコミットにより、rootDir を考慮したパス解決が行われるよう修正されています。
モノレポ構成や、rootDir: "src" などのパターンを採用しているプロジェクトでこの問題が発生しやすい傾向があります。
EOL / サポート状況
| バージョン | リリース日 | EOL日 | ステータス |
|---|---|---|---|
| 22(最新) | 2026-06-03 | — | active |
| 21 | 2025-11-19 | 2027-05-19 | active |
| 20 | 2025-05-28 | 2026-11-28 | active |
| 19 | 2024-11-19 | 2026-05-19 | EOL済み |
| 18 | 2024-05-22 | 2025-11-21 | EOL済み |
Angular 19以前はEOLです。Angular 19 または 20 を使用中の場合は Angular 22 への移行を計画しましょう。
開発者への影響
ng update @angular/core@22を実行中にエラーが出ていたチーム — 22.0.4 にアップデートしてng updateを再実行することで解消できます- モノレポ構成のAngularプロジェクト —
rootDirをsrcやprojectsに設定しているパターンが多く、この修正の恩恵を受けやすいです - 22.0.0〜22.0.3 を使用中で
ng migrateをまだ実行していないチーム — まず 22.0.4 にアップデートしてからマイグレーションを実行することを推奨します
アップデート方法
# 現在のAngularバージョンを確認
npx ng version
# @angular/core と @angular/cli を 22.0.4 へアップデート
ng update @angular/core@22.0.4 @angular/cli@22.0.4
# または npm で直接指定
npm install @angular/core@22.0.4 @angular/cli@22.0.4
データソース: GitHub Releases API, endoflife.date
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
