この変更が意味すること
Angular v21.2.13 は v21 系の最新パッチで、セキュリティ強化と platform-server の改善を含むリリースです。
最も注目すべき変更は、ホストバインディングでのイベント属性バインディングを無条件で禁止 する修正です。これまで条件付きで許可されていたイベント属性のバインディングが、セキュリティ上のリスクを考慮して一律禁止されました。platform-server では renderModule と renderApplication に allowedHosts オプションが追加され、SSR 環境のセキュリティ設定がより柔軟になっています。
Angular 19 の EOL が 5月19日(残り4日) に迫っています。v19 を利用中の方は v20 / v21 への移行を早急に進めてください。
主な変更点
core: イベント属性バインディングの無条件禁止
ホストバインディングにおけるイベント属性(onclick、onload 等)のバインディングが無条件で禁止されました。以前は特定の条件下で許可されていましたが、XSS 攻撃のベクターとなる可能性があるため、セキュリティ強化として一律禁止に変更されました。
コミット: 1c6553e
platform-server: allowedHosts オプションの追加
renderModule と renderApplication に allowedHosts オプションが追加されました。SSR 環境で受け入れるホスト名を明示的に制限でき、ホストヘッダーインジェクション等の攻撃への耐性が向上します。
コミット: 629905d
platform-server: BEFORE_APP_SERIALIZED エラーの ErrorHandler 転送
BEFORE_APP_SERIALIZED トークンの処理中に発生したエラーが、適切に ErrorHandler へ転送されるようになりました。SSR のシリアライゼーション段階でのエラーハンドリングが改善されています。
コミット: 0b7192f
EOL / サポート状況
| バージョン | ステータス | EOL 日 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 21 | active | 2027-05-19 | 最新メジャー |
| 20 | LTS | 2026-11-28 | |
| 19 | EOL間近 | 2026-05-19 | 残り4日 |
| 18 | EOL | 2025-11-21 | |
| 17 | EOL | 2025-05-15 |
開発者への影響
- ホストバインディングでイベント属性を利用している方:
[attr.onclick]等のバインディングがエラーになります。(click)等の Angular イベントバインディング構文に移行してください - SSR 環境を運用している方:
allowedHostsオプションによりホスト制限が可能になりました。本番環境では設定を推奨します - Angular 19 利用者: EOL まで残り4日です。v20 / v21 への移行を今週中に完了させてください
アップデート方法
# Angular CLI
ng update @angular/core@21 @angular/cli@21
# npm 直接
npm install @angular/core@21.2.13 @angular/cli@21.2.13
データソース: GitHub Releases API, endoflife.date, npm Registry AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
