つみかさね
G

Google Chrome v149

リリース日: 2026-05-01エンジン: Blink
新機能
12
非推奨
0
削除
0
Origin Trial
0

対応ガイド

low|任意新機能追加影響: 最小限

推奨アクション

  1. 1shape-outsideとimage-renderingの利用状況を確認する
  2. 2SVGフィルターをクロスオリジンiframeに適用していないか確認する
  3. 3クロスブラウザテストで動作確認

影響対象

Webアプリ開発者
ChromeBlinkCSSshape-outsideSVGSecurity

この変更が意味すること

Chrome 149 では CSS shape-outside プロパティの大幅な拡張と、Firefox・Safari に追いつく形での互換性改善が中心です。image-rendering: crisp-edges の正式サポートにより、ピクセルアート表示のクロスブラウザ対応が完了します。セキュリティ面では SVG フィルターのクロスオリジン制限が追加されています。

主な新機能

CSS shape-outside: path() / shape() / rect() / xywh()

float 要素の exclusion shape を定義する shape-outside プロパティに、4つの新しい形状関数が追加されます。

  • path() / shape(): SVG パスデータを使った自由な形状定義
  • rect() / xywh(): 矩形座標による簡潔な形状指定

rect() / xywh() は Firefox・Safari ともに実装済みで、Chrome の対応によりクロスブラウザで利用可能になります。path() / shape() は Firefox が Positive シグナル。

テキストの回り込みを複雑な形状に合わせるレイアウトが、追加ライブラリなしで実現できます。

image-rendering: crisp-edges

image-rendering: crisp-edges が正式にサポートされます。画像のスケーリング時にエッジとコントラストを保持し、ぼかしを避けるレンダリングモードです。

ピクセルアートやドット絵の表示、QR コードの拡大表示などで、pixelated との使い分けが明確になります。Firefox・Safari ともに実装済み。

path-length CSS プロパティ

SVG の pathLength 属性を CSS プロパティとして公開します。<path><circle><rect> などの SVG 幾何要素に適用でき、stroke-dasharray や stroke-dashoffset と組み合わせたアニメーションの制御が CSS だけで可能になります。

Firefox は Positive シグナル。

SVG フィルターのクロスオリジン制限

クロスオリジンまたはサンドボックス化された iframe、および PDF などの埋め込みプラグインに対して、SVG フィルター効果の適用が無効化されます。サイドチャネル攻撃によるピクセル情報の漏洩を防ぐセキュリティ強化です。

Safari は実装済み、Firefox は Under consideration。

Web app scope system accent color

AccentColor / AccentColorText CSS キーワードと accent-color: auto のアクセスを、Web アプリコンテキスト内に制限します。システムのアクセントカラーはフィンガープリンティングのベクターになりうるため、一般の Web ページからの利用を制限する変更です。

Firefox は Positive シグナル。

その他の変更

  • Payment Request エラー報告: ペイメントハンドラが「ユーザーキャンセル」と「内部エラー」を区別して返せるように。Safari は Positive
  • WebSocket BFCache 対応: アクティブな WebSocket 接続がある場合もページを BFCache に保存可能に(Safari 実装済み)
  • テーブルの border-color UA ルール削除: 仕様にない border-color: gray ルールを削除し、currentColor がデフォルトに(Firefox・Safari 実装済み)
  • User action pseudo class top layer boundary: :hover / :active / :focus-within がトップレイヤー要素で境界として機能
  • Service Worker Router タイミングフィールド: workerMatchedRouterSource / workerFinalRouterSource 属性を追加
  • autocorrect="off" Windows 対応: Windows タッチキーボードで autocorrect 属性が尊重されるように

非推奨・削除

Chrome 149 での非推奨・削除機能はデータ上確認されていません。

開発者への影響

  • shape-outside の拡張: 既存の circle() / ellipse() / polygon() に加え、より柔軟な形状定義が可能に。Progressive Enhancement として安全に導入できます
  • image-rendering: crisp-edges: pixelated との併用フォールバックが不要に
  • SVG フィルター制限: クロスオリジン iframe に SVG フィルターを適用している場合は動作確認が必要
  • accent-color 制限: Web アプリ以外のコンテキストでシステムアクセントカラーを使用している場合、デフォルト値にフォールバックされます

データソース: Chrome Platform Status AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

新機能一覧

shape-outside: path() / shape()CSSStable
shape-outside: rect() / xywh()CSSStable
image-rendering: crisp-edgesCSSStable
path-length CSS propertyCSSStable
Disable SVG filters on cross-origin iframesSecurityStable
Web app scope system accent colorCSSStable
Payment Request error reportingJavaScriptStable
Disconnect WebSockets on BFCache entryMiscellaneousStable
Remove table border-color UA ruleCSSStable
User action pseudo class top layer boundaryCSSStable
Resource Timing: SW Router timing fieldsService WorkerStable
Respect autocorrect off (Windows)MiscellaneousStable
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データソース: Chrome Platform Status, Can I Use, WebKit Blog, Mozilla Platform Status
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。